グループホームとは、認知症の方がスタッフとともに食事の支度や掃除・洗濯などの共同生活を行い、一日中家庭的で落ち着いた雰囲気の中で生活することで認知症状の進行を穏やかにし、家庭介護の負担軽減を目指す介護形態のことです。
・慣れ親しんだ生活様式が守られる暮らしとケア(束縛のない家庭的な暮らし)
・認知障害や行動障害を補い、自然な形でもてる力を発揮できる暮らしとケア
・小人数の中で1人1人が個人として理解され受け入れられる暮らしとケア(人としての権利と尊厳、個人の生活史と固有の感情)
・自信と感情が生まれる暮らしとケア(衣・食・住全般に生活者として、成人した社会人としての行動、役割を回復)
・豊かな人間関係を保ち支えあう暮らしとケア(家族との、擬似家族としての、スタッフとの、地域社会との、入居者同士の)
グループホーム深川山ぼうしでは職員一人ひとりが自己啓発の意識を高め、やりがいのある職場を目指せるようキャリアパスを以下のよう
に定め評価シート等に基づき判断する仕組みをとっています。
①役職・職務内容に応じた賃金体系 | ②研修や資格取得支援の整備 | ③経験や資格に応じた昇給制度 |
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「管理者」「フロアーリーダー」など役職を用意しそれに応じた賃金のアップ。 | スキルアップについての定期ミーティング。 研修受講を優先したシフト資格取得のための金銭的支援。 |
介護業務の経験年数による手当を支給。 資格取得で手当を支給。 |
賃金以外での職場環境の改善にも日々取り組んでいます。
・業務負担を軽減するために職員の増員
・健康診断・休憩室の整備
・書類業務効率化のためソフト導入
施設名 | 深川山ぼうし |
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所在地 | 広島市安佐北区深川5丁目39番20号 |
実施事業 | 認知症対応型共同生活介護 |
建物構造 | 軽量鉄骨造2階建(準耐火建築物) |
定員 | 18名 |
居室 | 18部屋(洋室18部屋) |
居室の設備 | 冷暖房、ナースコール、火災報知器 |
共用部 | 食堂、トイレ(車いす可)浴室、リビング、多目的ホール |
従業員 | 16名 |